暑い。6月なのに、めっちゃ暑い。全国どこも「熱中症に気をつけて!」とメディアが騒いでいます。
そんな日でも、外仕事はあります。さすがに屋根工事では無いのですが、雨樋の修理依頼が入りました。暑いけど、困っているお客さんの為に頑張った話を書きました。
大手住宅メーカーの落とし穴と、現場の現実
とある大手住宅メーカーが建てたアパート。2階のベランダの上にある雨樋が外れかけていて、ダダ漏れ状態。
修理を頼んだのに中々対応してくれず、何度目かの催促でようやく動いたようです。でも応急処置。その応急処置もめちゃくちゃ。素人丸出しの、テープで貼り付けただけ。当然、雨が降ったらボタボタとベランダに雨漏り。お客さんからしたら、たまったもんじゃありませんよね?
最終的に、メーカーと繋がりのある塗装会社に連絡が入り、そこからうちの会社に修理依頼がやってきた、という流れです。
このパターン、実は珍しくなく、過去にも何度も対応してきました。
家を買ったり、アパートを建てたりする人に言いたい。大手住宅メーカーは、やめとき。
「点検・修理も10年保証」「ご安心ください」とうたっていても、実態はこんなもんですよ。


修理は無事完了。でも35度超えの現場は過酷でした
結果から言うと、もちろんきっちり直しました。

ただ、暑い。この日の気温は35度超え。
6月とは思えないほどで、「これからの日本の夏はどうなるんや…」と不安になります。
雨樋のトラブルは、高温による素材の伸縮が原因でした。
樹脂製の雨樋は、実は熱で伸び縮みするんです。その伸縮を逃がすために「伸縮ソケット」と呼ばれる継ぎ手が使われていたのですが、これが割れて破損。
使用場所や数、施工不良なども影響しますが、今回は明らかに「異常な暑さ」が原因と思われました。しかし現状は同製品を使うしかありません。
今までなら耐えられていた気温に、もう素材が追いついてない。今後は、メーカー側も対策部品の見直しが必要だと思います。
まぁ我々の会社では、違うメーカーの雨樋部品を使ってますし、伸縮ソケットなんて使ってなくても問題が起きた事ないんで、そもそも施工の仕方に問題ありそうやけど…。
足のニオイ対策に本気になった現場の悩み
こう暑いと、汗だくになります。安全のためにヘルメットも被りますが、頭が蒸れる。
シャツは汗でベタベタ、そして当然汗臭い。
でも、これらは市販のデオドラントや汗拭きシートである程度なんとかなります。
一番困っていたのは、足のニオイ。
靴の中が蒸れてクサイ。現場仕事あるあるです。
頻度は少ないですが、時々お客さんのご厚意で家の中に上がって休憩させてもらう場面や、室内から雨漏り確認をお願いされるケースもあります。
そんな時、「靴脱ぐの、めっちゃ気まずい…」という悩みがありました。
グランズレメディはマジで効いた(Amazonで買える)
何とかならないかと色々試した中で、一番効果があったのが、
『グランズレメディ』
これは本当に良い。無臭ではないけれど、足のニオイは完全に消える。
あのイヤ~な不快なニオイがしないので、何度も買って使用してます。朝に靴の中にパラパラっと粉を入れるだけ。一日の終わりに臭いチェックしても、全く問題なし。
気になる方は、Amazonなどでも購入できるので、ぜひ試してみてください。
こっちの方が割安なので私はこっちを買ってます
まとめ:夏を迎える前に、点検は早めに
意外と気にされない家屋の部品たち。
雨樋は伸縮しますし、屋根材も経年劣化や異常気象で確実にダメージを受けます。
まだ6月で夏も始まってないのにこの暑さです。これからの気候を考えると、点検・修理は早めが正解。
ゲリラ豪雨や真夏の日差しに負けないよう、今のうちに備えておきましょう。
熱中症にも気をつけつつ、頑張っていきましょう!

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