12月に入り、今年も残りわずか。
仕事は忙しさのピークで、体のあちこちが悲鳴をあげています。
そして同じく悲鳴をあげてくるのが——財布。
クリスマス、旅行、お年玉、親戚との集まり、外食……。
年末年始は楽しい反面、出費ラッシュ。
特に「クリスマスプレゼント」は、親にとって毎年ハードなイベントです。
この記事では、
小学生の娘が欲しい物をなかなか決めてくれない時、どう対処したか
父親目線でまとめてみました。
同じように“何買えばええねん問題”に直面している親御さんの参考になれば嬉しいです。
■ 小4は「サンタを信じてる…フリ?」が混ざる微妙な年頃
うちの娘は小学4年生。
まだサンタクロースの存在を信じているように見えるけど、
友達や甥っ子の影響で、「実は親?」と疑い始めてもおかしくない年齢。
この時期の子どもは、
信じてる・信じてない・信じてるフリ
この3つが混ざり合って非常に読みにくい(笑)
ただ一つだけ確実なのは、
欲しい物がコロコロ変わる
これが一番困る。
■ 子どもにありがちな「突然ほしい物が変わる」問題
親としては、
ブラックフライデーや各種キャンペーンを使って
少しでも安く買いたい。
けど、子どもは急にこう言う。
「やっぱアレじゃなくて、こっちにしようかなぁ」
これが一番の地獄。
- 早く買えば安いけど、後から変更されるリスク
- 遅く買うと品切れ・配送遅延のリスク
親のメンタルを試すイベント、それが“クリスマス”。
■ 今年の娘の候補は「クロミのチェキ」と「タイプライター」

寝る前にさりげなく聞いてみたところ、
候補はこの2つ。
- クロミのチェキ
- タイプライター(!?)
……タイプライターって。
何かのアニメで見たらしいけど、
今や完全に骨董品。
専門店でしか見つからず、高額。
しかも確実に“数回使って放置”の未来が見える…。
「ノートパソコンのほうが良くない?」
と誘導しても、
「プリンターで印刷とかじゃないねん」
「紙に文字が打ち出されるのがええねん」
と、どんどん頑固になっていく娘。
■ とはいえ、サンタが中古品を渡す訳にもいかない
親としては中古で十分やけど、
「サンタさんからのプレゼント」が中古品なのは、
なんとなく違う。
だから、
タイプライター“風”のキーボードで納得してもらう方向へ交渉するしかない。
最近はインテリアにもなる“レトロタイプ風キーボード”が多いから、
これなら娘も喜ぶかもしれない。
※楽天にはこういうやつがある
※それか、クロミのカメラ
■ 自分の子ども時代を思い出すと、親の苦労が分かる
娘と話していると、ふと子ども時代を思い出した。
俺も小4くらいまで本気で信じてた。
折り込みチラシに赤丸つけて、手紙を書いて、枕元に置いて…。
プレゼントを見つけた朝の喜びは今でも忘れられへん。
友達が
「サンタって親やで」
って言った時も、
(コイツんとこは来てくれてへんのか。可哀想に)
と本気で思ってた(笑)
兄ちゃんから真実を聞かされた時のあの複雑な気持ち——
あれも今思えば、ええ思い出やな。
娘にも、
大人になっても覚えてるような“良い思い出”
を残してやりたい。
■ ちなみに、もう一人の娘(ハムスター)にもプレゼントを用意
我が家の新しい家族「おもち」。
絶対文句を言わない彼女には、
3COINSで早めにプレゼントを準備済み(笑)

■ 小4のクリスマスは「親の腕の見せどころ」

- 欲しい物は変わる
- 予算の問題もある
- 配送遅延も怖い
- 本人の気持ちは読みにくい
悩むことは多いけど、
こうして“どうしようかなぁ”と悩めるのも、
幸せな時間なんやろな。
あとは、
タイプライター風キーボードの交渉をどうまとめるか…。
そして、
山積みの仕事を無事に片付けられるか…。
12月だけ、1ヶ月50日くらいあってくれたらなぁ。

コメント