正直に言うと、メルカリって難しそうやと思ってました。
オッサン職人が写真撮って出品なんて、無理やろ…と。
でもリベ大の学長が「不用品を売るのはリスクもなく、商売の基本を学ぶには最適」と言っていたのを聞いて、ちょっとやってみようかな?と思ったのがきっかけです。
メルカリを始めたきっかけと最初の失敗
子供が小さい頃に使っていたアンパンマンのおもちゃを出してみようと思ったのですが、これが大変。
使用感もあるし、磨いてきれいにして、段ボール箱も用意して…。
結局「送料もかかるし、大した儲けにならんわ」と思って辞めてしまいました。
カードが売れて気づいたこと
それからしばらく時を経て、試しにカードを出品してみたんです。すると、それが初めて売れました。
「こんな小さな物が!?しかもすぐ売れるんか!」
ここからオッサンのメルカリ生活が始まりました。
売れるために工夫したこと
最初の頃は値段設定も分からず、相場を調べても「欲」が出て高めで出品。もちろん売れません。
雑な写真に、パッと考えた説明文。そんなもん、誰も買わんのです。
そこで相棒のGPTに相談。
- 商品説明を整えてもらう
- 写真も清潔感を意識して撮影
- 価格は送料・手数料を引いても赤字にならない程度に設定
こうして工夫を重ねると、少しずつ売れ始めました。
たった数百円でも、売れるとやっぱり嬉しいんです。
「誰かが自分の商品を選んでくれた」その喜びは、想像以上でした。

利益の計算例(ゆうパケットポストmini)
私は発送方法を ゆうパケットポストmini に統一しています。
- 封筒代:20円
- 送料:160円
- メルカリ手数料:10%
例えば300円で売れた場合:
300円 − 10%(30円)=270円
270円 − 160円 − 20円 = 90円の利益
「え、たった90円?」と思うかもしれません。
でも、家で眠っていて何の価値も生んでいなかった物が、安値でも誰かに買われて“プラス”に変わる。
それがすごく嬉しいし、前向きなお金の流れやと実感できます。

メルカリを挫折しがちな理由と対策
調べてみると、メルカリを始めて挫折する人にはこんな原因があるそうです。
- 出品や説明文が面倒
- 値下げ交渉や取引対応がストレス
- 梱包や発送の手間が大変
- 思ったより売れない、利益が少ない
- すぐに出品する物がなくなる
でも、私の場合はこう工夫してます👇
- 説明文はGPTに頼む
- 価格は最初から安めに設定し、「値下げ不可」で交渉を避ける
- 梱包はゆうパケットポストmini、ポスト投函で完了
- 利益は“お小遣い感覚”で割り切る
こうすると、案外ストレスなく楽しめます。
ゆるく続けるのが一番楽しい
気をつけているのは「仕入れしてまで稼ごうとしない」こと。
クレーンゲームの景品やお菓子のオマケを出して「これ売れるかな?」と試すくらいがちょうどいいんです。
2ヶ月で5回の取引。少ないかもしれません。
でもオッサン職人にとっては十分な成果。
現在売上は2000円ちょっとですが、売り上げを貯めながらいつか、それで家族と外食したり、娘や嫁チャンに美味しいお菓子を買ってあげられたら最高です。
本業のようなプレッシャーもなく、ゆる~く気楽に続けられる。
メルカリって、そんな楽しい副収入の入り口やと思います。

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