※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。ただし中身は、自腹で買った男の本音レビューです。
「空調服って、思ってるほど涼しくないよな」
ずっとそう思ってた。持ってるけど使わへん。涼しくないし、動きの邪魔やし。そんな俺が今週、考えを根底からひっくり返された話をする。
結論から言うと、空調服が涼しくなかったんやなくて、俺の空調服が13年前の弱っちいやつやっただけやった。同じ勘違いをしてる人、多分おると思う。
気温37度。屋根の上は60度超え

俺は月曜から金曜まで、屋根工事をしてた。気温は37度超え。ほんで屋根の上は、一般の人が味わう気温とは別世界や。60度から70度なんていうデータもあるらしい。
ちなみにこれが、実際の現場や。照り返しも込みで、まぁまぁの地獄です。

とはいえ、受けたからにはやる。俺は、俺たちはプロやから。初日から気合いは入ってた。暑い、なんてもんやない。けど、へばるわけにもいかん。倒れるわけにもいかん。昭和根性丸出しの、気合いで乗り切るスタイルや。
そんな中、手伝いに来てもろてた職人のおっちゃんと仲良くなった。一緒に励まし合いながらの作業や。おっちゃんは当然のように空調服を着てる。
でも俺は、空調服にイマイチ信用がなかった。俺も持ってる。持ってるけど、使わへん。思ってるほど涼しくない。ほんで邪魔。俺の動きを邪魔する。そんなイメージやった。
おっちゃんが言う。「使わな倒れるぞ」
確かに、近年の暑さは異常や。俺も使ってみることにした。
俺の空調服、マックスで回しても涼しくない
けど…。無いよりはマシかもしれん。でも、涼しくはない。
何ならシャツの上に羽織るから、2枚着てる感覚で暑い。バッテリーの持ちを考えて風量レベルを落とすのが普通らしいけど、そんな出し惜しみしてられる暑さやない。俺はマックスで回してた。それでも、涼しくない。
「やっぱり空調服なんてこんなもんか」と思いながら、おっちゃんと冗談言いながら作業してた。ほんで、ふと気付いた。
おっちゃんの空調服のファンの音、めっちゃデカい。パワフルな音してる。それに引き換え、俺の空調服はマックスやのに静かなもんや。
ん?もしかして、俺の空調服って…弱いの?
衝撃の事実:俺の7V vs おっちゃんの24V
おっちゃんに色々教えてもろて、今の空調服のパワーに驚愕した。
おっちゃんの空調服は何年か前のモデルで、マックス24V。ほんで俺のは、マックス7V。
7Vて。おっちゃんの服の最小パワーと同等やった。俺がマックスで回して「涼しくない」と文句言うてた風量は、おっちゃんの「一番弱いモード」やったんや。
「がんもっく、エエの買えよ」
おっちゃんに言われて、買うことを決めた。おっちゃんが使ってるメーカーは「バートル(BURTLE)」。職人の間で推してる人が多いメーカーで、耐久性もパワーも信頼できるらしい。ただし、この時期は売り切れ続出。ワークマン行っても無い、そんなことがザラらしい。
2日目、熱中症の症状。それでも欲しい空調服
2日目は、バリバリきつかった。初日より日差しがきつい。刺さる。
必死に乗り切ったけど、夕方には指をつる。ふくらはぎが痙攣する。帰る頃には声が枯れてた。これ、いわゆる熱中症の症状です。
プロの俺は今までに何回も経験済みなんで、気にしません。晩飯に疲労回復しそうなもん食べて、なるべく早く寝るだけ。
※良い子はマネしたらあきません。熱中症の症状が出たら、ちゃんと休んで、ひどい時は病院へ。これはあくまで「昭和根性の悪い見本」です。
…が、空調服は欲しい。売り切れとか嫌や。その夜、速攻でネット検索した。
やっぱり出てきた、バートル。フルセットやと2万円を超えてくる。チラッと他のを見てたら、5千円ほど安いやつとか色々ある。バッテリーのボルト数もめっちゃデカい数字が書いてある。デカいけど…ほんまなんか?と不安になる。
で、結局、実績豊富で俺の周りに使用者も多い、バートルを買うことにした。注文確定から2日後に届く。待ち遠しい。こんなに商品の到着が待ち遠しいの、いつ以来や。おっちゃんにも会社のみんなにも「買うたで」と報告した。
実践デビュー。何じゃこの風量は

ほんで届いた。ほんで今日、実践デビューや。
やばい。えぐい。何じゃこの風量は?
今まで使ってた空調服が涼しくないのは、弱っちいからや。間違いない。この最新のバートルはマックス30V。最小でも9V。最小モードで、俺の前の空調服のマックスを超えとる。何じゃこりゃ!?ですわ。
今まで空調服のありがたみを感じたことがなかった。そらそうやわ。こんな弱いパワーやったんやもん。
ちなみに、俺が買うた実物がこれや。ファンのデカさと羽根の形からして、もう別モンやった。


どれどれ?と調べたら、俺の空調服は13年前の代物やった。機械もAIもどんどん進化してるこの時代に、13年前のやつを現役で使い続けてた俺…。すまん。お前が悪いわけやない。俺が遅れてただけや。
続報:実際に1週間使って分かった、電圧の使い分け
せっかくなんで、実際に使い倒してみた続きも書いとく。
俺が買うたバートルのバッテリーは、出力に4段階ある。下から順に、
9V・16V・23V・30V。
前回も書いたけど、最低の9Vでも、今まで使ってた空調服のマックスより強い。ほんで電源を入れると、自動で16Vスタートになる。もうこの時点で、既に涼しい。
屋根仕事を始める8時過ぎから10時くらいまでは、この16Vで十分耐えられる。
昼前になって気温が上がってきたら、23Vへシフトチェンジ。ファンの回転数が明らかに上がって、涼しさが一段階アップする。ただし回転音もデカくなる。かなり近くにおる仲間との会話も、ワントーン上げな聞こえへんくらいや。ちょっと離れたら、もうよう聞こえん。まぁ、涼しさ(快適)の方が大事やから気にせん。
昼休みにバッテリー残量を見たら、60%くらい残ってた。俺は昼休みは空調服を切る派なんで、多分このままでも夕方17時頃までは持つと思う。
おっちゃんの「予備バッテリー」の技
ただ、俺にこの空調服を勧めてくれたおっちゃんは、休憩中も昼休みもずっと空調服を使いっぱなしや。そら、バッテリーの減りも早い。案の定、夕方15時頃の休憩でバッテリーが切れた。
ほんで、おっちゃんはサッと予備のバッテリーに交換した。
なるほど、そういうことか。予備バッテリーを持ってるから、休憩中も気にせず使い続けられるんや。さすが、使いこなしてるベテランは違うわ。
結局、バッテリーは1個で足りるのか
バートルの説明書によると、連続稼働時間の目安は9Vで約30時間、16Vで約11時間らしい。
多分、屋根の上みたいなわざわざ太陽に近づく過酷な環境やなかったら、16Vだけでも十分涼しいと思う。ほんで過酷な環境でも、23Vを使いながら夕方17時くらいまでなら、バッテリー1個でもいけそうな感触や。
ただ、これからもっと暑くなる酷暑を快適に乗り切るなら、過酷な現場が増える人は予備バッテリーを1個持っておくのは、ええアイデアかもしれん。
とりあえず俺は、しばらく1個でやり過ごす。だって、バッテリー。まぁまぁ高いしな。
結論:失敗したくないなら、バートル
とにかく、最新モデルは超すごい。ほんで色々な空調服がある中で、間違いなく信頼がおけるのはバートルや。俺の周りの職人は、バートル一択です。
正直な感想を言うと、やっぱりエエもんは高い。それなりの出費は覚悟せなあかん。
ただな。偽物に金使うアホらしさは、胸糞悪い。あれだけは、俺以外の人に味わってほしくない。安いやつに賭けて「大したことなかった」時の腹立ちを考えたら、信頼と実績に金を払う方がええ。
勇気を持って安いのにチャレンジできる人は別として、失敗したくないなら、バートルをお勧めします。
ただし売り切れ必至や。無い時は、諦めるか、別メーカーにチャレンジするか、必死に探すか。俺が買ったのは以下のタイプのフルセット(服+ファン+バッテリー)や。
▼半袖タイプのフルセット(俺が買ったのはこのタイプ)
▼ベストタイプ(腕の動きを邪魔されたくない人向け)
この夏はまだ長い。俺と同じ「空調服って涼しくないやん」と思ってる人、それ、あなたの空調服が古いだけかもしれませんよ。一回、ファンの音を比べてみてください。
ほな、明日も屋根で会いましょう。ご安全に。


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