「禁酒って、どのくらいで体が変わるんやろ」
毎日ビールや缶酎ハイを2リットル以上飲んでいた俺が、禁酒を始めて1年が経ちました。
完璧な禁酒じゃありません。たまに飲んだ日もある。それでも「ゆるく続ける」をテーマに1年やってきた結果を、全部正直に書きます。
禁酒を始めたばかりの人、4ヶ月・8ヶ月で変化が出ているか不安な人、続けるか迷っている人に向けて書きました。
禁酒を始めた理由

きっかけは2つ。仕事中に肘を痛めたことと、家計の見直しです。
20年以上、毎日飲んでいました。ビールと缶酎ハイを合わせて2リットル以上。それが当たり前だった。
でも肘の怪我が思ったより長引いて、「酒がいかんのかな」と思い始めた。節約も考えていたので、試しにやってみることにしました。
最初から「1年やる」とは決めていません。「3日できたらOK」くらいの気持ちで始めました。
禁酒1年のタイムライン:体と生活の変化
【1〜2週間目】予想外の不調から始まった
禁酒してすぐ気持ちよくなる、とはなりませんでした。
- 映画を見ていると腹痛が起きる
- 車に乗り降りするたびに静電気でバチバチ
- なんとなく体が重い
アルコールが抜けていく過程で腸の働きが鈍くなった、乾燥した、ということらしいです。静電気は100均で車用のアースチェーンを買って解決しました。
「禁酒って体にいいんちゃうの?」と思いながら、それでも続けました。
【1ヶ月目】体重が3kg落ちた
運動は何もしていません。それでも体重が3kg以上減りました。
酒のカロリーと、酒と一緒に食べていたつまみのカロリーがそのままなくなった形です。意識せずに痩せるというのは、正直驚きました。
便通はこの頃から改善し始めましたが、まだ不安定な状態でした。
【3ヶ月目】生活が静かに変わり始めた
3ヶ月目あたりから、体の変化より生活の変化を感じるようになりました。
- いびきが減った:家族から「最近静かやな」と言われた。それだけで家の空気が少し変わる。
- 朝が変わった:ずっと朝が苦手やったのに、サクサク起きられるようになった。目覚めてすぐ家族と普通に話せる。
- 節約が月1万円を超えた:酒代だけじゃなく、酔った勢いでしていた衝動買いもなくなった。
【4〜5ヶ月目】デメリットも出てきた

正直に書きます。いいことばかりではありませんでした。
- 便通がまた不調になった
- 炭酸水を飲みすぎてトイレが近くなった
- 疲れやすくなった気がする
- 頭皮にブツブツが出た
これは体がアルコールなしの状態に慣れようとしている過程だったようです。5ヶ月目に入ると快便が戻り、肘の痛みも軽くなってきました。
「ついに自分の体がノンアルコールを受け入れた」という感覚がありました。
【6ヶ月目】禁酒が「日常」になった
6ヶ月を過ぎると、禁酒していることを意識しなくなりました。
睡眠が深くなって、朝の目覚めがすっきりする。体がラクになっている。でもそれが「普通」になってきた感じです。
この頃から「続けよう」という意志ではなく、「これが自分の生活」という感覚に変わっていました。
【8ヶ月目】健康診断の数字が変わった

健康診断の結果がこう変わりました。
| 項目 | 禁酒前 | 8ヶ月後 |
|---|---|---|
| 体重 | 67kg | 65kg(2kg減) |
| ウエスト | 78cm | 75cm(3cm減) |
運動は特に増やしていません。食事も大きく変えていない。それでも数字が変わっていた。
健康診断の待ち時間、以前はイライラしていたのに、この年はスマホでブログの下書きをしながら普通に待てていました。心の余裕が出てきた証拠だと思っています。
【11ヶ月目】節約したお金でビットコインを始めた
「節約できてる気はするけど、どこに消えてるかわからない」という状態が続いていたので、禁酒で浮いた月1万円をビットコインの積み立てに回し始めました。
増やすのが目的ではなく、節約の見える化が目的です。
【1年目】正直な総括
完璧な禁酒ではありませんでした。たまに飲んだ。ジャックダニエルのロックを舐めた夜もある。
でも「ゆるく続ける」は達成できました。
節約は月1万円を継続。お酒もジャックダニエルから値段が約半分のアーリータイムズに変えて「全然イケる」と気づいた。飲む量も飲み方も、20年前とは別人みたいに変わっていました。

1年間で変わったこと・変わらなかったこと
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 体重 | ▼2〜3kg減 |
| ウエスト | ▼3cm減 |
| 睡眠 | ◎ 深くなった・朝の目覚め改善 |
| いびき | ◎ 減少 |
| 肘の痛み | ◎ 軽減 |
| 節約額 | ◎ 月1万円以上(年間12万円以上) |
| 朝の活動性 | ◎ サクサク起きられるように |
| 飲みたい気持ち | △ ゼロにはならない |
| 完全禁酒 | ✕ できていない |
禁酒を続けられた理由はこれだけ
難しいことは何もしていません。
お酒の代わりに炭酸水を飲んだ。ただそれだけです。
いろんな炭酸水を試した結果、今一番飲んでいるのはサントリー天然水の濃い旨レモンです。酸っぱすぎない、ほんのり甘みがある、炭酸の強さがちょうどいい。ビールの代わりになるかと言われたら違うけど、「何か飲みたい」という欲求は満たしてくれます。
箱買いすると1本あたり約102円。毎日1本飲んでも月3,000円ちょっと。酒代の月1万円と比べたら、圧倒的に安い。
禁酒で浮いたお金の使い道
節約できた月1万円を、毎月ビットコインの積み立てに回しています。増やすのが目的ではなく、「節約した実感を持つため」です。
「何となく生活費に消えていく」だと続けるモチベーションが薄れる。積み立て投資にすると「禁酒=資産」という見え方になって、続けやすくなります。
禁酒を迷っている人に伝えたいこと
完璧を目指さなくていいです。
「今日は飲んでしまった」という日があっても、また明日から始めればいい。俺自身、たまに飲みながら1年続けました。
「0か100か」で考えると必ず挫折します。「昨日より少し減らせたらOK」くらいのゆるさで続けることが、結果的に一番長く続きます。
体が変わり始めるのは3ヶ月目以降です。最初の1〜2ヶ月は不調が出ることもある。でもそこを越えると、体が勝手に「これが普通」と感じ始めます。
まず炭酸水を1箱買うところから始めてみてください。
まとめ:禁酒1年でリアルに起きたこと
- 体重が2〜3kg減った(運動なし)
- ウエストが3cm細くなった
- いびきが減って家族関係が改善した
- 朝の目覚めがよくなった
- 年間12万円以上の節約ができた
- 完全禁酒はできていないが、飲み方が根本から変わった
「禁酒しないといけない」と思うと続きません。「ゆるく減らす」くらいの気持ちで始めた方が、結果的に長続きします。

コメント